笠森観音、高倉観音、千葉寺観音
笠森観音
音羽山清水寺 笠森観音 当初の予定
笠森観音にお参りしました。
京都の清水寺のような懸崖作りの素晴らしい観音堂です!
しかも断崖を背にしない総懸崖とか四方懸崖とかいう素晴らしい作りです。
石門からの参道は切り通しになっていて
お寺に籠もれば難攻不落です。
感動しました。
山門の守護神が、仁王様でなく風神雷神でした。
切割というバス停から歩きましたが、切り立った小山の間に民家や田畑がある不思議な地形!
見所多かったですが、バスの乗り換えがシビアで残念(泣)
タモリさんが大喜びしそうです(笑)
切割バス停からグーグルマップで調べるとこういう徒歩経路です。
これは遊歩道ないし車道らしく、実際は笠森バス停付近に「石門」があり、切り通しの参道があります。
自動車は通れません。ゆっくり歩きたい方のための遊歩道もあります。
笠森観音から茂原駅にバスでもどり、外房線で長者町まで行って清水寺まで歩く予定を断念。
小湊バスで上総牛久駅へ行きました。
小湊鉄道は、五井〜海士有木を乗ったことがあるので、パスつもりでしたが。
青春18きっぷが使えません(泣)
茂原〜切割は480円。笠森から牛久駅は340円。牛久駅の方が笠森観音に近いです。タクシーだと15分、2400円が目安。
ローカル路線バスは、コミュニティーバスを兼ねているものもあり、
いろいろ個性的で面白いです!
昨日乗った茂原駅発鶴舞医療センター行き小湊バスでは運転士さんが
このバスだと切割バス停から笠森観音まで15分歩くから、一時間後の上総牛久駅行きで、笠森バス停で降りた方がいいよ!!
と勧めて下さいました。
お勧めに従わず、そのバスに乗りました。
途中長南町役場に寄って同じ道を戻ったり、小湊バスの営業所で時間調整したりと
切割バス停まで時間が掛かりました。
しかも小湊バスのバス停・料金表示は、バス停毎でなく
金額が変わるごとで
××バス停まで
と表示されます。
どのタイミングで降車ブザーを押していいのか分かりません(泣)
バス停を熟知している常連客用で
一見さんを想定していません。
料金一律の埼玉県吉見町のコミュニティーバスは、バス停表示さえありませんでしたから
それよりはましですが。
幸い、運転士さんに
次、切割だよ!
と言ってもらいことなきを得ましたが
ぼ〜としていたら乗り過ごしそうでした。
アナウンス音も小さめでした。
降りたら真っ直ぐ行って、信号を左に曲がって!
と降りがけに教えていただけました。
ローカル路線バスやコミュニティーバスでは気後れしないで
乗るときに降りるバス停、目的地を知らせるのが肝要ですね。
因みに、私のスマホのアプリでは、小湊バスのバス停は深沢切割になっていましたが、それは長南町コミュニティーバスのバス停で、小湊バスは運転士さんのいう通り切割でした。
こういうことも、現地に行かなければ分かりません。
結局、運転士さんお勧めだった上総牛久駅行き小湊バスに、笠森バス停から乗りました。
次のバスだと二時間後の茂原駅行きでした。
ローカル線の旅は綱渡りです(笑)
高倉観音
小湊鉄道の上総牛久駅から五井駅まで700円。高いです(´;ω;`)
五井駅のJR駅への乗り換えは、青春18きっぷだから、簡単。
小湊鉄道はスイカ非対応なので、乗り換えが面倒です。
五井から、木更津へ。
ローカル線は大手の車両を塗り替えて使っているらしく
撮り鉄さんがキハとかなんとか喜んでいました。
四年前花巻から釜石に鉄道で行ったら
娘が、電柱や送電線が無い!
と驚いていました。
ジーゼルカー初体験でした。
帰り、花巻から盛岡まではパンタグラフが上がって電車に早変わり。
機関車だけが移動して逆向きに。
それにも驚いていました。
寒冷地の押しボタン式車両も。
鉄道の旅はいい社会勉強です!
木更津駅からバスかずさアーク線でかずさ高倉バス停下車。
高倉観音をお参りしました。
グーグルマップだと、高倉観音下バス停から青い破線ですが
途中右斜めに登る「石のすべり止め付き山道」の近道がありました。
分かりにくいけど、便利です。
内陣下は秘宝館で境内は人形テーマパーク。
面白いお寺でした。
面白過ぎて写真をとりわすれました。
高倉観音の最寄り駅は木更津駅ですが、そこから高倉観音下バス停までのバスの本数が少なく
かずさアーク行きに乗りました。
平成25年に木更津側から見てひとつ手前にかずさ高倉というバス停ができて
ちょっと便利になりました。
あまり本数が少ないので
東京から東京湾アクアラインを通って木更津、かずさアークを通って亀田病院に行く高速バスに乗るという裏ワザもあります。
高倉観音をお参りしたら、
浅田次郎さんの
天国までの100マイル
という小説、映画を思い出しました。
医者に見放された重い心臓病の老母を
東京から鴨川の亀田病院まで息子さんが連れて行く話です。
映画で観ました。主人公を佐藤浩市、老母を八千草薫、医者を柄本明が演じていました。
当時はアクアラインがなく
東京から鴨川までちょうど100マイルの決死行でした。
アクアライン、一度通ってみたいです。
結願の那古寺にアクアライン経由で行ってみようかな?
千葉寺
高倉観音の次は、千葉寺。
JR蘇我駅から歩きました。
京成の千葉寺駅が最寄りなのですが、私鉄はなるべく使わない日だったので。
帰りは、バスで千葉駅へ。スイカが使えてなんだかほっとしました。
千葉寺と書いてせんようじと読みます。
桓武平氏の名門千葉氏ゆかりの古刹です。
千葉市中心部とは思えない巨木がありました。
お寺や神社があるから都市の緑が守られていると
強く感じました。。
1日三箇所回ったのは久し振り!
とっても達成感を感じました。