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佐白観音




茨城県笠間市の佐白山正福寺。通称佐白観音です。



数年前前住職さんが亡くなられ、娘さんが跡を継がれ名称も観世音寺から変わりました。

個性的そうな方でした。

笠間市と栃木県益子町は地続きで同じ焼き物の町。

春と秋の同じ時期に共に焼き物祭りをして

双方見るための臨時バスが出ます。

自動車なら便利なのに電車だと移動にとても時間がかかります。益子町の西明寺と同じ日に行くのは無理でした。路線バスの旅の大変さが偲ばれます。

笠間と小山の間に岩瀬駅がありました。

そこから6~7キロで雨引観音。

岩瀬駅の南に筑波山が見えました。

やはり雨引観音まで歩くのは無謀でした。

岩瀬駅からレンタル自転車と徒歩でやっとですね。

今日は、笠間駅で自転車を借りて、佐白観音まで行ったら快適でした。

益子町の西明寺や佐竹寺はレンタル自転車でも行けそうです。



佐白観音の近くに笠間稲荷や大石邸跡がありました。

大きな大石内蔵助の像もありました。



浅野家は赤穂の前は笠間が領地で、家老大石家の屋敷が笠間稲荷と佐白観音の間の辺りにあったのだそうです。

内蔵助は住んだことありません。

笠間駅の発車音は坂本九の曲でした。

日航機墜落事故のとき坂本九さんのご遺体は肌身はなさずつけていた笠間稲荷のペンダントで確認されました。

太平洋戦争中実母の出身地笠間に疎開した縁で、笠間稲荷を信仰していたとか。

東日本大震災で大被害だったのに、報道されないのでボランティアが入らず、自力復興が大変だった

とよく聞きます。

千葉や茨城の人から。

笠間も大変だったようです。