予定では飯泉観音と金目観音だけでしたが、頑張って飯山観音にも足を伸ばしました。
まず、東海道線で鴨宮駅へ。途中国府津で各駅停車に乗り換えました。鴨宮駅に停まる便は少ないのでご注意!
結構迷走しながら、飯泉観音へ。
帰りは、別のルート。
正門まえに「飯泉観音」というバス停があって、小田原までの直通便がありました。本数は少ないです。
行きか帰りに利用すると楽でした。
暑い日で、くたくた。
住宅街の中のお寺は、古色蒼然。
日常の中の非日常を味わえます。
帰りは、酒匂川沿いを歩きました。
江戸時代洪水をよく起こす川で
二宮尊徳の「仕法」の原点なんです。
二宮尊徳は、「仕法家」。今で言う「経営・リストラコンサルタント」。
江戸時代後期の藩政改革は、
松代藩の恩田木工や上杉鷹山のように
家老や藩主自らも多いけど
百姓身分の「仕法家」を「先生」と呼んで
藩の財政改革を委ねるのですから
その合理的実力主義は驚きです。
飯泉観音境内には二宮金次郎少年の銅像も・
二宮尊徳縁の地のようです。
鴨宮駅から東海道線で、平塚駅へ。
平塚駅から、神奈川中央交通バス「秦野行き」に乗り、金目駅で降りました。本数が多くて感激。
同じバスに乗るつもりで金目駅でバス時刻をチェックして、徒歩すぐで金目観音。
金目川に観音橋がかかっていたので思わず渡ったら、間違いでした。渡る手前でした。桜の名所のようですが、もうソメイヨシノは終わりで残念。
金目観音って言うと、ぶっちゃけ
子供のころ観た『仮面の忍者赤影』の不気味な像
思い出しちゃいます。
金目観音は「かなめかんのん」、金目教は「きんめきょう」ですが。
私のカルト嫌いの原点。
統一教会でも、オウムでも、「きんめきょう」想起し、大脳以前に小脳が拒否。
金目駅からもう一度、秦野行きバス。
秦野駅から小田急で、本厚木駅へ。
ミロード側に出て、ミロード2の近くの松屋の前の5番バス停から、上飯山行き神奈川中央交通バス。
飯山観音で降りて、徒歩。
階段がきついです。スロープもあります。
堂内に入れました。内陣はだめ。
座間の星谷観音に行く体力は残っていましたが、午後5時に間に合わないので断念。
あと一時間早く家を出ていれば(泣)