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秩父第32番法性寺


秩父一泊巡礼の最終日です。2016年11月9日。

前夜、小鹿野町立公営国民宿舎両神荘に宿泊しました、2200円のクーポン利用。でも自分には十分贅沢。

小鹿野町営の始発バスだと、朝食抜きに。

無理しないで二番目のバスを利用しました





埼玉県山西省友好記念館「神怡館」が隣にありました。怪しい建物。土屋義彦前知事時代の遺物???龍柱のような下賜品???





元参議院議長から埼玉県知事に転身し「彩の国大統領」ぶって「知事外交」を展開。親中韓はお約束。


日中友好や日韓友好を謳えば大名旅行!の時代です。

結局失脚しましたけどね。法則発動。


小鹿野町営バスのバス停は「薬師堂」。とても古い、迫力ある薬師堂がすぐ近くにありました。

     


目の病気にご霊験あらたからしく、たくさん絵馬が奉納してありました。

バスに乗って「小鹿野町役場」へ。

前回の巡礼で31番観音院にお参りしたとき降りたところです。

西武秩父駅行なら、三島バス停まで行けるのですが、二番のバスは役場まででした。



三島バス停は、西武観光バスでも小鹿野町営バスでも降りられます。

三島バス停と小鹿野警察署の間に、大日峠越えの巡礼古道の入口がありました、




民家のある辺りをしばらく行くと小さなお宮が


  


山の神への捧げ物です。群馬には「金精峠」もあります。

山中の安全を祈願しました。山の神は女神なので、若い女性に嫉妬するとか。私は大丈夫(笑)





民家がなくなる頃この分かれ道。一瞬怯んだ後左に進みました。

携帯電話の電源はなくなりそうだし、余裕は無いしで、写真はあまり撮れませんでした。

ずっと水の少ない沢沿いに進みます。時々、沢を横切ります。

丸木橋を並べた橋もときどきありますが、飛び石で渡ることが多いです。水量が少ないから良かったですが、水量が多い時期は靴や足が濡れると思います。

倒木が道を塞いでいて、くぐったりまたいだりしながら進みます。

鬱蒼としていて、陽光もあまり差しません。

右前方が明るくなって来たので、頂上が近いかとちょっと期待。





と10分も!嬉しいよりもちょっとがっかり。



やっと着いた山頂。大日如来の石仏がありました。

下りは、割りと地面が乾いていて、滑りにくくなってほっとしました。



峠を下りおわったころこの張り紙。ちょっとドッキリ。

小鹿野町営バスにも「5月23日に両神山頂に熊が現れ、男性が怪我をしたのでご注意」という張り紙がありました。

前日の札所で、鈴付き杖をお借りしておいて良かったです。






この看板があったので、反対側登り口に到着です。

しばらく車道を歩いたら、32番法性寺に到着でした。




花浄土と名乗る植物いっぱいの境内。花の撮影目的の方は入山料がかかります。




本堂からかなり登ったところに観音堂があります。



観音堂の後ろは洞窟みたいになっています。



本堂と観音堂の間に、お船観音と大日如来への入り口があります。

私は、パスしました。




観音堂と本堂の間に小さな祠のような納札所が。お札はここに収めました。


帰路


お参りの後、小鹿野町営バス長若中学前バス停に向かいました。

10時48分小鹿野行にぎりぎり間に合いませんでした。小鹿野町役場で、西武秩父駅行西部観光バスに乗るのが楽そうだったのに(´;ω;`)






松井田バス停が遠く、大日峠越えした身に堪えました。うまく調整して長若バス停の小鹿野町営バスを行きか帰りに使うと楽です。


松井田バス停11時40分のバスで秩父駅に行きました。



小鹿野町営バス古洞バス停か西武観光バス・小鹿野町営バス三島バス停から歩く般若の丘ハイキングコースも次回は歩いてみたいです。